サスティナビリティの取り組み
太陽光パネルの導入
エネルギーをみんなに そしてクリーンに
当社は平成20年より太陽光発電設備の導入を推進し、現在県内4か所で発電を行っています。
電力使用量の削減およびピーク電力抑制のため、本社工場1号棟・2号棟・3号棟および、県内倉庫に総発電332.4kwの太陽光パネルを導入し、平成27年までに全ての太陽光発電設備の稼働を開始しました。
また、太陽光パネルを屋根に設置することにより、屋根への直射日光を遮る「遮熱効果」で施設内の空調効果が上がり、使用電力の削減につながります。
太陽光発電設備による総発電量(令和5年)
環境にやさしい原材料
つくる責任 つかう責任
当社の主力製品であるマンション用システム収納家具には低圧メラミンボード(MFC)を使用しています。
低圧メラミンボードのメリットは、
□原料に端材・廃材をリサイクルしている
□材質が均一なので、反り・割れ・狂いが少ない
□厚さ・大きさを自由に決めて加工できる
□遮音性・断熱性が高い
などが挙げられます。
では、どのように環境にやさしいのか?
低圧メラミンボードの元となるのがパーチクルボードです。
パーチクルボードは木材をチップ化し、異物を除去したものを板状に固めた再生材です。
その木材チップの原料約50%に木造建築の解体で発生した廃材や製材工場から発生した端材をリサイクルしています。
当社の主要仕入先であるパネルプラス社は、
BRANCHES(枝など)30%
ROOTS(根など)15% ※さらにROOTS CHIPSはバイオマス燃料として使用。
本来は処分してしまう端材を含有し、環境にやさしいパーチクルボード、低圧メラミンボードを製造しています。
Panel Plus Co., Ltd.(パネルプラス社)の持続可能な社会への取り組み
多様な人材活用
性別、障害、国籍、宗教などによる差別の禁止を目的に、多様な人材が活躍できる環境の整備に努めます。
具体的な取組
- 性別や障がい、国籍による給与、労働時間、待遇に関する差別の撤廃等
- 不適切な採用選考の撤廃
- 社内教育を通した周知
- 外国人労働者への適切な処遇や労働環境の整備
健康促進・メンタルヘルス
社員の健康状態を把握し、持続可能な働き方の実現をサポートします。
具体的な取組
- 健康診断の年度平均受診率の向上
- 保険指導員との連携による健康指導サポート実施
省エネ・節電
CO2排出抑制のため、さらなる省エネ・節電を推進します。
具体的な取組
- 照明のこまめな消灯や待機電力の節約
- 再生可能エネルギーの導入・利用推進
- 工程改善等ロス削減による省エネ推進
顧客ニーズの把握
製品・サービスに関する顧客の意見やニーズを積極的に収集し、改善検討を行う経営を目指します。
具体的な取組
- 顧客の声を製品・サービスに反映させる仕組み構築
- 顧客満足度向上のための取組推進